大建の床暖房を紹介します。電気式のあたたかシリーズや、温水式のはるびよりシリーズがあります。あたたかシリーズには、フローリング仕上げ以外にも対応、防音タイプもあります。大建の床暖房の価格やランニングコスト、比較情報も紹介します。
大建の床暖房が、評判です。大建の床暖房は、ほとんどが仕上げ材一体型のフローリングタイプです。表面の仕上げは、一般的な天然木単板
だけでなく、WPCという樹脂加工で強化したものや、ネオテク加工という擦り傷に強い加工を施したものがあります。樹脂強化紙を仕上げに
使用した、大理石調の仕上げもあります。
大建の床暖房のあたたかツインシリーズは、仕上げ材分離型です。指定のフローリングから、
和風・洋風の仕上げを選ぶことができますし、専用の畳で仕上げることも可能です。あたたかシリーズには防音タイプもありますので、マンション
での使用にも安心ですね。
大建の床暖房のあたたかシリーズは、電気式の床暖房です。電気式の床暖房のメリットは、イニシャルコストが温水式と比較して安いことです。
材料の価格は、8畳で50万円ほどからです。これに施工費がかかりますが、仕上げ一体型ならばフローリングの施工とあまり変わりません。
これも、大建の床暖房を含めた電気式床暖房のメリットです。
電気式床暖房は、温水式と比較すると立ち上がり時間が短くてすみます。
これは立ち上げ時の消費電力を高く設定しているからです。また、設定温度以下では常時通電しています。このランニングコストの高さが、
デメリットでしょうか。1日8時間で、メーカー調べでは182円です。
大建の床暖房のはるびよりシリーズは、温水式の床暖房です。材料の価格はあたたかシリーズと大きくは変わりません。ですが、別途で給湯器
と配管部材が必要になります。給湯器は2層式などを使用することでコストアップを抑えられますが、配管工事は床暖房を使用しなければ
不要ですから、コストアップになります。大建の床暖房を含め温水式床暖房のデメリットは、イニシャルコストが高いことです。
温水式
床暖房は熱源が温水ですから、一度暖まってしまえば大きなエネルギー消費はありません。電気式と比較してランニングコストが安いことが、
温水式床暖房のメリットといえますね。
大建の床暖房の温水式と電気式、どちらを選ぶとよいのでしょうか。暖房としての機能は、どちらも変わりません。
電気式の場合は、消費電力
の問題があります。あまり広い面積や多くの部屋で使用すると、回線数が増えてしまいます。ですからこのような場合は温水式が良いでしょう。
逆に1部屋の場合や、頻繁につけたり消したりする部分暖房などは電気式向けかもしれません。蛍光灯と電球の比較に似ていますね。
大建の床暖房には、エコリードという商品があります。ヒートポンプ式電気温水器による温水を熱源にしています。割安な深夜電力を使用すれば、
ランニングコストを抑えられます。オール電化住宅にも最適です。